社会人4年目、会社に行けなくなりました。

 

はじめてブログを書きます。

働くことを少し休んでみて、なんで自分は今の会社に行きたかったんだっけ?

なんで出版社の仕事がしたかったんだっけ?と、考え直したら

皮肉にも文字を書いたり表現をすることが好きだったってことに気づきました。

自分の頭の中がぐちゃぐちゃになっていて、それを整理するために、

自分が好きだったことを思い出すために、思ったことを書こうと思います。

 

もし同じように悩んでいる人がいて、

その人のちょっっとだけでも楽になったらいいな、とも思いながら。

 

 

入りたかった出版社に入って、大変ながらも楽しいこともやりがいもあって

今までがんばってきた、私。

自分でいうのもなんだが、仕事に対しては真面目で、

任されたことは納得いくまで頑張る性分でした。(←これがよくなかった)

 

占い師にも言われた。

プライドが高くて完璧主義でしょう?

人に気をつかって合わせているでしょう?

弱っている心には全部図星に聞こえる。

 

そう、そうやってつねに100%で走り抜けていたところ、

去年のある月、残業時間が120時間を超えました。

部署の異動があってすぐ、大きな仕事を任されてしまい、

この時期だけ信じられないほどいそがしかったのです。

 

そんな中、私のストレスは

①寝る時間がない。(7時間は寝たい。最低6時間。5時間を切るとイライラする)

②大好きなマンガを読むすきますらない。(帰って寝る、起きる、会社に行く。帰って寝るだけ)

③気の合わない上司と毎日話をしなければならない

 

といったところでした。

残業時間については普通の会社で働いている友人に話したら、

信じられないと言われたが、「まあ、マスコミだしこんなこともあるよな」

とどこかで思っていたけど、おかしいですよねぇ☺

 

そんなストレスもありながらなんとかがんばっていたある日、

上司とのちょっとした意見の食い違いがきっかけで、

涙がぽろぽろ(リアルにはドバドバ、鼻水ぐしゅぐしゅ)止まらなくなってしまい、

会社を出たきり、会社に行けなくなってしまいました。

 

周りの人はとてもやさしくて、「無理しなくていいよ」「ちょっと休みなよ」

と連絡をくれました。

 

ただ、休めば休むほど会社には行きづらく、

連絡を返すことすら億劫で。

会社の最寄駅まで行き足を踏み入れようとしたけど涙が出てしまい

部屋にこもっていても、仕事関係の人の顔が浮かんでは不安で何もできず、

何もやる気が起きないけど何もしていない自分が嫌になり、

という日が続いて、会社にヘルプを出す決意ができました。

 

休日は元気な日もあって、友人と遊んだり「今会社行けてないんだよねw」と冗談交じりに言ったりもできて

「別に自分大丈夫じゃない?仕事戻れるんじゃない?」と思ったりもするけど

やっぱり会社には行けないのです。

 

家にいるあいだ、自分のことを、客観的に見つめてみたんです。もう一人の自分が外から見ているみたいな感じで。

 

幼少期通ったスイミングスクールは、泣くほど嫌だったけれど最後のクラスまで続けた。

中学時代、テニス部の女子のいざこざが嫌だったけれどキャプテンになった。

大学時代、居酒屋のアルバイトを4年間続けた。

パワハラ当確の店長がいて、嫌だったけれど耐えた。

 

ああ、私、辞めることが苦手なんだなあと。

人に助けを求められないから、自分が耐える道を選んできたんだなあと。

 

耐えたらなんとかなることは多いし、耐えた先にいいことがあったこともある。

泳げるようになったし。

 

今回は、そんな私の本当に限界の限界だったんだ、って思ったら少し心が軽くなった。

 

こういうとき、何が辛いの?って自問自答してみると

仕事に行きたくない、って自分は答えて

それって怠けているだけじゃないの?って

また耐える子ちゃんが出てくる。

 

周りの友人たちにこの話をしたら、みんな口をそろえて

「休んじゃえ~」っていうんです。

「今までがんばってたから」「サボっていいと思う」「旅行とか行きなよ」

その言葉たちは、集まって雲になって私のおふとんになるみたいに

優しく私を包んでくれました。

 

耐えない勇気を私にくれました。

 

これを甘えと思う人もいるだろうし、もっとつらい状況でもきちんと働いている人もいると思います。

 

だけど私はいいや、サボっちゃおう、と。

 

 

やっぱりダメかもと落ち込んだり、

仕事できそうと前向きになったり

ムラがある今日この頃ですが、

まずは明日洗濯物を干して水回りのそうじをがんばろう。

 

まとまりがなくなってしまいましたが、

とりあえず思っていることを書きました。

 

冒頭にも書きましたが、

同じようにつらい人がいたら、おふとんに入るきっかけになったらいいなと思います。